これは、白神山地のブナの森…一部です。
白神山地は、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がる、
しばらく佇んで耳を澄ませば、木々たちの語らいが聞こえてくるような |
ピンボケ???残念なり!
青池…って、ご存じでしたか?
案内の方のお話によると、時間帯や季節によってこの濃淡が違ってくるとか。
先ず、水が澄んでいること、底が白い岩石で出来ているのだそう。
湖面の色調が、刻一刻と変化してくる。 | |
(上手く撮れないのは、私の目のせい???) 車窓、五能線より眺む日本海です。 海が空を写しているのですね。少々、暗い印象になってしまいました。 五能線は、秋田県の東能代(ひがしのしろ)駅と青森県の川部駅を結ぶ JR東日本線です。秋田県八森駅辺りから青森鰺ヶ沢駅辺りまでの、 およそ2/3区間が海岸に沿って走っています。 秋田白神駅から北上し十二湖駅まで、ローカル列車に乗車。 途中駅にて「リゾートしらかみ」の通過待ちを致しました。
車内の造りはごく自然なもので、床から伝わってくる規則的な音に、
今回は、紅葉に時期ですが、 |
青森県八甲田山へ 八甲田山とは、十和田八幡平国立公園の北部に横たわる連邦の総称でした。 主峰の八甲田大岳(1584m)を中心にして、10余を超える山々です。 その一つ、田茂やち(草冠に泡と書く)岳の頂上に誘導してくれるロープウェイ、 約2.5qをゆっくりと登っていきます。 標高1000mを超える辺りから、鮮やかに色づいた紅葉を見ることが出来たのですが、 この眼下に拡がる錦秋のすそ野には、思わずため息が漏れてしまいました。 見応えがあります。 右側の写真は、頂上から陸奥湾を見ております。 頂上の山頂公園駅(標高1314m)一帯は、池や沼が散在し、 高山植物の一大宝庫となっているようです。
八甲田山と言えば、誰しも脳裏に浮かんでくるのは、 | ||
昨年、8月末に台風と共に訪れた十和田湖奥入瀬 こちらも、十和田八幡平国立公園に属しております。 あれから一年・・・渓流の復興は如何に、興味津々で見て参りました。
復興などと、何ともおこがましい表現をしてしまいましたが、 | ||
田沢湖の辰子の像にびっくり… |
ご覧のとおり、どこかのビーナスのような八頭身を呈しており、 金ぴかに塗らた像は、湖面に浮いているのではなく周囲から浮いている。 田沢湖と言えば、日本一の深度を誇るカルデラ湖。 綺麗な エメラルドブルーの湖面を見せるそうですが、 本日は天候が悪く、湖面がくすんで見えるのでなおさらです。
十和田湖の乙女の像は、高村光太郎さんの最後の作品。
一度、エメラルドブルーの湖面に浮かぶ美しい辰子の像を仰ぎたいと思い、 |
錦秋の渓谷に掛かるアーチを描く橋…バスの車窓からのシャッターチャンス。 今回、2泊3日のバスの旅に参加しました。バス乗車時間は、3日間で総合11.8時間。 岩手県の盛岡駅をスタートし、十和田〜白神山地〜八甲田を一気に巡り、 再び盛岡駅まで。
個人で巡るとしたら、とてもこの行程では無理! |